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愛本みずほ『だいすき!! 2~5』講談社 [本・コミックス]

ドラマ化ということで
やっとこ滋賀の小さな書店の店頭でも
手にはいるようになりました。
ということで最新刊まで大人買い。
知的障がいのお母さんゆずちゃんが
子育て奮闘をする物語なわけですが
子どものひまわりちゃんが保育所に
入所したことで新たに保育所の保育士さんたちが
出てきました。どんな保育士さんか
楽しみに読んでみましたが
いい保育士さんに巡り会い
いいお母さん仲間に巡り会い
物語的には困難もありながら
ハッピーに進んでいっています。
もちろん現実はここまで保育所や担任の保育士さんが
受け止めてくれるかは気になるところなので
「養護内容」で使ってみたい教材でした。

ドラマは撮りだめしたままになっています。
キャスティングに正直ちょっとどうよと思ってましたが
ちらっと見た感じでは少しは期待できそうかも。

だいすき!! 4―ゆずの子育て日記 (4) (Be・Loveコミックス)

だいすき!! 4―ゆずの子育て日記 (4) (Be・Loveコミックス)

  • 作者: 愛本 みずほ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/12
  • メディア: コミック


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井上 雄彦『リアル 7』集英社 [本・コミックス]

年に1冊というこのペースが恨めしいけど
そのぶん読み応えのある『リアル』の最新刊。
今回は車イスバスケの試合中心でしたが
本当に迫力ありました。
11月に実際の車イスバスケの試合を
見に行ったこともあってよりおもしろかったです。
戸川くんはもちろんですが
ヨネやカネゴンも熱かったです。
勝敗にクラス点数が関係したところも
車イスバスケらしくて良かった。

ということで、今回のKSSW(関西スークルソーシャルワーク)研究会の
コラムはこの『リアル』を書かせてもらいます。

リアル 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)

リアル 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 井上 雄彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: コミック


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くさか 里樹『ヘルプマン! 8・9』講談社 [本・コミックス]

先日の龍大の講義で使ったヘルプマン。
講義のためにコミックスを分析して感じたのは
介護保険導入とともにはじまったこのコミックは
時代の流れにそってテーマ設定されているなと
しみじみ感じました。
8巻はケアキーパー編(外国人介護者)
9巻は介護福祉学生編
どちらも共通の話題として介護職につく人が減っている
(また職についても続かない)
問題をあつかっているわけです。
実際ここ2年ほど、どの介護福祉士養成校に
学生が集まらず募集停止や休校する学校を
よく見かけるようになりました。
この影響が表面化するのはきっと2、3年後だと思うのですが
それまでに手をうたないと取り返しのつかないことになると思います。
こうやってコミックスで啓発するのも
大事なことですよね。

ヘルプマン! 9 (9) (イブニングKC)

ヘルプマン! 9 (9) (イブニングKC)

  • 作者: くさか 里樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: コミック

ヘルプマン! 8 ケアギバー編 (8) (イブニングKC)

ヘルプマン! 8 ケアギバー編 (8) (イブニングKC)

  • 作者: くさか 里樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/05/23
  • メディア: コミック


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戸部けいこ『光とともに・・・ 11』秋田書店 [本・コミックス]

いやぁ半年寝かしました。
夏前に買ったのですがどこかに置いたまま
行方不明になっていたのですが、先日の掃除中に
書類の山から発見されました。

ということで中学生編がスタート。
思春期の大きな課題である性の問題も
出てきたのは予想通りの展開でした。
物語上はとりあえずの解決はしましたが
現実はなかなか大変だよなと思ったり。

いつも感心してるのですが自閉症の光くんだけではなく
そのまわりにも福祉の課題が潜んでいるのを
さりげなく描きこんでいるのには頭が下がります。
(今回やったら夫婦のことやら母親の介護の話など)

そして最大のサプライズはあとがきにありました。
このコミックスでは各巻いろんな人があとがきを書いているのですが
なんと岡山でNPOの活動を一緒にしていた友達が書いていたのにびっくり!
まさに「ほよっ!」でした<これはその友人の当時の口癖
世の中の狭さにびっくりです。

岡山県自閉症児を育てる会
賛助会員でしたが会費未納になってたので
今度帰省した時には払いにいかんとなぁ・・・
さっきホームページみるといつの間にかえらく充実してました。
自閉症関係の文献リストもさることながら
「親の目からみた自閉症に対する問題書籍」は
ちょっと失笑しましたが、よく考えれば怖いですね。


光とともに 11―自閉症児を抱えて (11)


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くさか 里樹『ヘルプマン! 7』講談社 [本・コミックス]

なぜかなかなか店頭でみかけなかった
ヘルプマンの7巻をやっとこ手に入れました。

介護支援専門員編のまとめの巻です。
意味じくも春にコムスン事件があったこともあって
なかなか考えさせられる巻です。
介護保険制度にこだわらず地域や人の力を借りていく姿は
ステキですがやはりスタンドプレーには違いないので
プロの仕事って何やろうと自問自答してしまいます。
あと印象的だったのは介護ビジネスを牛耳っていたお偉いさんが
自分が介護を必要となり、自分の作ったサービスを受けて
ショックを受ける姿は何とも痛々しく
同時に怖いなと感じるシーンでした。

ヘルプマン! 7 介護支援専門員編 (7)

ヘルプマン! 7 介護支援専門員編 (7)

  • 作者: くさか 里樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/23
  • メディア: コミック


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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない [本・コミックス]

風邪をひいていたのでこの週末は家で
大人しくしていました。
で、せこせこ小説を読んで過ごしたのでさっそく書評。

異色のミステリーということで借りてきたのだけど
実は児童虐待をあつかった話だったのでちょっと驚き。
物語の受け取り方は人それぞれだと思うけど
ボク的には被虐待児の心理状態をうまく書いているなと
思いながら物語に惹かれていきました。
辛いからこそ空想の世界に生きる藻屑が痛々しく
その行動にふりまわされ、最後は後悔するなぎさや
まわりの人たちが何とも切ない。

後期の龍大の講義で題材として使おうかと画策中。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet

  • 作者: 桜庭 一樹
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本


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くさか 里樹『ヘルプマン! 6』講談社 [本・コミックス]

実はすでに7巻が出ていますが
やっとこ6巻を読むことができました。

前回からケアマネの仁くんを主人公に
話が展開していきます。
直接介護というより、介護事業のあり方を
考えさせる物語の展開です。
特にこのほど改正になった
介護保険の改正課題(例えば予防給付)について
なかなかするどくついています。
大学時代の友人の中にケアマネやっている
人も多いので、このケアマネの実情については
よく話を聞くことが多くその話と
通じるエピソードが物語の中にも
ちょくちょく出てきました。

ちなみにこちらも「メディアからみる福祉」の講義で
使う予定にしている教材のひとつです。

ヘルプマン! (6)

ヘルプマン! (6)

  • 作者: くさか 里樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/07/21
  • メディア: コミック


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15の夜(後編) ~いじめられているきみへ~ [本・コミックス]

先週の続きですが、さっくり読んできました。
正直なところ「うーん」とうなってしまう内容でした。
発達障がいのことを世の中に知らせることは
大事だと思うのですが
(特に天下のコミック雑誌においての意味は大きい)
このことを「いじめ」のテーマに盛り込むのは
どうだったのかなと感じたことが一つ。
もう一つはみんなに告知したことで
事態が改善されるという
(あ、またネタバレしてもうた!)
物語の展開も前後編という
限られたスペースの中で仕方ないとは
思うものの実際にはそんなストンと
受け止められるのかな?
と疑問に感じました。

おそらくネット上でも
検索すればこのコミックの感想が
載っていると思うので
時間がある時に見てみようと思います。


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15の夜 ~いじめられているきみへ~ [本・コミックス]

コンビニの書籍コーナーに目をやると
週間少年マガジンに「いじめ」がテーマの
コミックスが掲載されていました。
さっそく立ち読みしていたわけですが
(いつも「あひるの空」はチェックしてるので、その流れで)

途中でこの展開はもしやと思っていると
やっぱり思った通りでいじめられていた子は
アスペルガー症候群という話でした。
(あ、ネタバレしてます。すみません)

発達障がいといじめの関係は無関係とは言いませんが
正直なところトラブルあるところに
「発達障がい有」という教育現場の雰囲気は
いささかいかがなものかなと思っているので
そのあたりは読んでいてちと微妙でした。
確かに発達障がいに対するまわりの不理解で
苦しんでいる子どもや保護者も多いですが
トラブルすべてを「個人の発達障がい」に問題有と
置き換えてしまう怖さがあるように思えます。
しかも今回はいじめがテーマなので
なんとなく「いじめられている側に問題あり」とも
とれる気がするのはボクだけでしょうか。

後編でどのように物語がまとめられるのかに
期待しておこうと思います。


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井上 雄彦『リアル 6』集英社 [本・コミックス]

やっとこ出ました最新巻。
(といっても忙しくて買ってからなかなか読めなかったですが)

野宮、高橋、戸川
それぞれが再スタートをはじめた巻でした。

高橋くんが駅で待っているシーンが
何ともリアルでした。
道行く人の目、何気ない一言
その小さな積み重ねが障がい者を
住みにくい世の中にしているんでしょうね。

ああ、続きを読めるのは来年かぁ。

リアル

リアル

  • 作者: 井上 雄彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/11/17
  • メディア: コミック


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